マレーシアひとり旅≪最終回≫  Memorial Day

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夕方にはホテルに戻り、ホテルのスーベニアショップで家族へのお土産を買った。
本当は買うつもりはあまりなく、ただ、ぶらっと寄っただけだったんだけど、「今日、出発なら20%OFFにするよ。」という甘い声に誘惑され、ペンギンの置き物を買った。
僕の女房はペンギングッズコレクターで、旅先から女房へのお土産の90%以上はペンギングッズである。マレーシアは錫の産地で、数ある錫で出来た置き物のなかに、ペンギンがいた。
ただ、本当にこれがペンギンかどうか自信がなかった。
「Is this ペンギン?」「Yes!」
一応、さらに値切ったけど、これ以上無理ってことで、「じゃあ、買うよ。」ということに。
箱に詰めているときに、店の主人が、「コレハ ヌレテモ サビナイデス」と突然日本語を話し出す。
何だ、さっきまで英語で会話してたのに、日本語できんじゃないか。しかも、結構、上手だし・・・。
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預けていた荷物を受け取り、モノレールに乗ってクアラルンプール駅に向かった。
クアラルンプール駅から空港へは、快適な空港特急「KLIA Express」で向かう。
時間もあったし、面白そうだから格安のバスで行こうかとも思ったけど、各国の空港アクセスを体験するのも僕の仕事。
駅に置いてあった無料の夕刊紙を手にとって、席についた。
何ページか開いて飛び込んできた見出しに驚いた。
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親会社の記事をこんなところで見ようとは。
しかも、いいニュースではない。
帰国日だったからよかったものの、ここで一気に現実に引き戻されてしまった。

空港ではかなり余裕があった。
フライトの深夜0時までは、まだ3時間以上。こんなにも余裕を持って空港にいるのも珍しい。
もっと町歩きをしてもよかったけど、正直、かなり疲れていた。
多分、早朝に仕事をした後、極度の緊張感を持ちながらWBCの決勝を見てたこと、そして、優勝し全身の力が抜けたこと。もう、この時点で今日の1日は終わりと言ってもよかった。そのまま空港へ行こうかと思ったくらいだった。
けど、結局は、旅虫が騒ぎ出し、そこから、半日町を歩いた。
やっぱ、クアラルンプール来て、半日無駄に過ごすのはもったいないなと。

空港の3時間の僕の気持ちはあまりにも穏やかだった。
韓国、中国、台湾、マレーシアと続いた海外出張のフィニッシュだったこと。
そして、何よりも、WBC優勝というメモリアルデーだったこと。

クアラルンプールから関西空港までの6時間はあっという間だった。
ぐっすり寝た気もしてないけど、ずっとipod聴きながらうとうとしたり、WBCのこと何度も何度も思い出したり・・・。
                                    (209.3.23 クアラルンプールにて)
                   ※次回の旅日記は、China Groove 中国編をお届けします。
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by huehuki-pi-hyoro | 2009-07-04 10:03 | 旅日記  

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