China Groove⑥ ~水立方~

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“鳥の巣”を出た後は、目の前にある“水立方”Water Cubeへ。
正式名称は、国家水泳センター。けど、誰もが、“水立方”と呼ぶ。
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水の分子をコンセプトとしたような外観は、“鳥の巣”とは違う趣のあるデザイン。
こちらも有料施設で、確か500円くらいだったと思う。
入場入れ替え制で、入場時間が印刷されたチケットが売られている。
ただ、入り口辺りに、この入場時間の入ったチケットを持ったダフ屋が何人もいて、僕はてっきりこのチケットを買わなければ入れない=つまり、これが公式のチケット売りと思い、買おうとすると、表示額よりも高い値段を言う。そこで初めてダフ屋なんだということに気がつく。
何だと思って、最初のダフ屋からは買わなかったけど、どうやら今の時間に入りたければ、このダフ屋たちから買わなければ入れなさそうだったから、違うダフ屋からチケットを買った。
と言っても、そんなにふっかけてるわけではなく、100円増しくらいなんだけど・・・。
しかし、国家水泳センターなんだから、当たり前のようにいるダフ屋を取り締まるとかしないんだろうか。
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中へ入ると、これも記憶に新しいプールが眼前に見える。
あの4コースか5コースで、康介はガッツポーズをして雄たけびをあげたんだ、そして、「何にも言えねえ。」の感激のインタビューはこの辺で受けてたんだよな。
鳥の巣でもスタンドが近く感じたけど、このプールはもっともっと近い。こんなにも臨場感があるところで、生で見てたらたまらなく興奮しただろうなと、ふと、小倉さんを思い出す。
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そして、鳥の巣と同じように、大型スクリーンで繰り返し流される感動、感激のシーン。
水泳だけじゃなく、全ての競技の感激の瞬間がダイジェストで流れる。
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世界中のアスリートたちの最高の笑顔、歓喜、悔し涙・・・。
世界中の人たちが嬉しいときは笑顔を見せ、感激の涙を流す、そして悔しいときも涙を流す。
人々は抱き合い、喜びを分かち合い、悔しいときは、肩をたたき、お互いを慰めあう。
そんな映像を見ながら、僕は溢れ出てくる涙を止めることができなかった。
僕はしばらく席に座り、その映像を見続けた。
肌の色も、言葉も、生活文化も違う世界中の人たちが、オリンピックを通してひとつになる。
なんて素晴らしいことなんだろう。オリンピックは素晴らしい。
そんなことを思いながら、僕は水立方を後にした。
                                  (2009.2.27 北京にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2009-07-17 01:01 | 旅日記  

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