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SOUL MAN & HIS JUKEBOX

昨日のトータス松本のソロライブ。
ライブの翌日に、こうしてアーチスト本人たちの声が聞けるって、本当、時代が変ったなと思う。
トータスさん自身のブログでも、ギタリストのコジロウさんのブログでも書かれているとおり、お客さんのノリというか、いいお客さんが多かったのは僕も感じていた。
誰もがどんなステージをやるかわからないから、ウルフルズのようなお決まりのノリがあるわけでもない。
だから、誰もが自然体でトータスを受け入れてた。
トータスも自然体で、SOUL MANとしての熱く素敵な歌と、関西人らしいショーマンシップで客を乗せ、笑わせ、楽しませてくれる。
そして、それを支えるバンドがまたよかった。
トータス松本とHIS JUKEBOXと名づけられた6人のバックバンド。
まさに、彼が気持ちよく歌いたい音を出してくれる。SOUL MANを支えるいいバンドだった。
オーティスだって、MG’sがいたから輝いてたんだと思う。
そして、何より歌がうまいってことは、こんなにも言葉をうまく伝えるのかとつくづく感じた。

言葉に、音に、みんなが自然に反応していた。
だから、お互いに気持ちいい空間が生み出されたんだと思う。

彼らが打ち上げで行ったというJUKEBOX BAR 「OTIS」。
こんなにも今回のツアーにピッたしの店があるだろうか。
こんな店があること知らなかった。今度行こう。

PS
トータス、そういえば名古屋弁上手だった。
あのイントネーションってなかなかうまくいえないんだけど、上手だった。

PS.2
今、台風がわが町の上空に来ている。台風直撃。
NHKの中継もうちの近くの支局から繰り返しやってた。
過去10年にない規模ってことは、この家を建ててから最大の台風。
ゴーゴーとものすごい空の音が鳴ってる。カラカラと何かが飛んでいる音がする。
とても窓など開けられる雰囲気じゃない。
しかも、台風が近づいてきているときより、中心を過ぎてからがものすごい。
SOUL MAN & HIS JUKEBOX_b0041442_4253632.jpg

頑丈に作ったつもりのこの家が風で大きく揺れるのをはじめて感じた。
何か聞きなれない音がすると思ったら、隣の家のトタン屋根がはがれかけている。
飛ばされるのは時間の問題といった感じだ。お隣さんに伝えたとしてもどうしようもない。
ただ、過ぎ行くのを待つだけだ。
正直恐怖感すら覚える。いや、このすさまじさは、僕の人生で初の経験だ。
家主としてはおちおち寝てられない。
さっき、女房が何かが折れたって言ってた。台風が通り過ぎて何も起こってなければいいけど。
昨日じゃなくてよかった。あんな素晴らしいライブが台風でつぶされなくてよかった。

by huehuki-pi-hyoro | 2009-10-08 03:57 | 音楽  

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