TOKYOぶらタナカ② ~銀座~

京橋のカプセルホテルに向かう京葉線。
夜10時過ぎ、東京方面だから電車はガラガラだろうと思っていたら、意外に客が乗っている。
しかも、ほとんどが、カップルや大学生、高校生らしきグループたち。
そうか、京葉線ってディズニー列車だったんだ。そんなことも忘れている。
幸せそうなカップルたちに混じって、東京駅で降りた。
(しかし、東京の電車は車両が多い、長い。いつもそう思う)
そこからカプセルホテルまで、歩いて向かった。
地図は事前に見てたけど、八重洲ブックセンターの裏辺りという大雑把な覚え方で向かったので、少し迷った。途中、立ち食いそばを食べて、iphoneで現在地を確認しながら無事チェックイン。
カプセルホテルで何をするわけではなく、ただ、寝るだけだった。テレビを見ながら、1時に就寝。
                             *                          
翌日、時間があれば会いたかった友だちがいたけど、メールの返事がなかったので、ひとり東京をぶらり歩くことに。(メルアド変更してたらしいんだけど、後で聞いてお互いに残念がった)
向かうは銀座。最終目的地は築地だったけど、銀座を経由して築地まで歩こうと。
朝7時。まだ、銀座通りには車も人通りもほとんどない。
雨上がりの爽やかな青空がビル群のなかで映えている。
いつも前を向いて人ごみしか見てなかったから、ここから見る青空が新鮮に見える。
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銀座は大学を出てから12年間勤めた思い出の地。
23歳から34歳、今思えば、何でもできる可能性のある何年かをここで過ごした。
変ってないものもあれば、変ってしまったものもある。
あれ、ここって前何だったんだろう。
けど、目に入るものすべてが懐かしく、いろいろなことを思い出す。
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僕がいた会社はメインストリートの1本裏にある。
大学のサークルの引退DJのとき、僕は、こんなことを言ってたらしい。(僕は覚えてないんだけど、後輩が覚えていて教えてくれた。)
「俺はメインストリートで生きるようなタイプじゃないから、バックストリートで生きるんだ」って。
そして、スプリングスティーンのBackstreetをかけたらしい。(覚えてないんだけど)
隣にあるてんぷら屋、とんかつ屋さんは健在だった。なつかしい。貧乏なサラリーマン生活を送ってた僕にとって、会社の金で食べられる晩飯はとてもありがたかった。

ちょっともよおしてきたので・・・、前いた会社のビルでトイレを借りた。
会社をやめる最終日、みなさんに挨拶している途中でどうしようもなく寂しく、切ない気持ちになって、トイレにかけこんで号泣して泣ききったことを思い出す。

あれからもう12年か。ちょっとだけ、大きくなって帰ってきました。
会社の周りの路地をあっちこっち歩いた。
この辺りも懐かしい。2件の立ち食いそば屋、天丼屋、ローソン、社長に辞めさせてくださいと涙ながらにコーヒーを飲んだルノアール・・・。
何度も通ったディスカウントショップやステーキ屋、いつも行ってた寿司屋はなかった。
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路地を歩いているうちに、前の会社の仲間にも会いたくなった。
今度は前の会社の仲間がいるときに来ようかと。 (続く)
                                        (2010.4.24 銀座にて)         
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by huehuki-pi-hyoro | 2010-04-29 11:23 | 旅日記  

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