平城京 悠久浪漫

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かつてこの広大な敷地のなかに、平城京という都が存在した。
長岡京に遷されるまでのわずかに70数年間であったかもしれないが、ここに天皇が住み、ここが日本の中心であった。
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1300年もの間、この都はただの荒れ果てた更地でしかなかった。
そこに、朱雀門と大極殿が再現され、今の姿に。
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僕はこの地に立ち、1300年前を思った。
まさに悠久浪漫。かつて、ここに都が存在したんだ。
酷暑が当時と同じかどうか分からないけど、空に浮かぶ雲だけは、その頃と同じなんだろうなと。
そして、天皇が眺めた大極殿から見える遠き山々の姿も変らないんだろうなと。

天の原  ふりさき見れば 春日なる  三笠の山に いでし月かも

そんな子どもの頃、教科書で習った歌が、今リアルに蘇る。
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よくある地方博や周年行事的な軽薄なイベントや祭りの雰囲気は限られている。
最後の歴史館の映像もよかった。
この1300年の本物の重みは揺ぎない。
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                         (2010.7.22 奈良・平城京跡にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2010-07-24 19:06 | 旅日記  

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