New Morning
2010年 08月 17日
朝4時に起きて、海へと車を走らせた。
昨日作った女性アーチストを集めた編集CDが心地よい。
家から一番近い海岸まで、早朝なら20分で着く。
景色を求めるなら、もっと半島の先端まで行けば絶景も見える。
けど、一番近くでよかった。
ただ、僕は一番好きな海で夜明けを迎えたかっただけだった。
車は何台か停まってるけど、海岸には釣り人以外に人はいなかった。
遠くの雲の様子から、日の出は見えないだろうと諦めていたら、真っ赤な太陽が昇ってきた。
何かに思いつめたり、重い気分があるわけじゃない。
久々にとった長い夏休みもそれなりに充実していた。
いや、むしろ、いろんなことが調子よくて、いい感じの日がずっと続いている。
けど、何か切り替えたかった。
明日からは仕事。去年のように、恐らく3月までは油断できない状況が続くだろう。
だから、ここで、心を一旦、ゼロモードに戻しておきたかった。
そんなときは、いつもこの海に来る。
このブログでは何回か書いてると思うけど、この海が好きだ。
この海の波の音が好きだ。この海に吹く風が好きだ。ここから見える風景が好きだ。
ここへ来れば、心が落ち着く。そして、新しい気持ちになれる。
太陽が昇るに連れ、サーファーたちが何人か現れて、海へと入っていった。
今朝、孫さんがtwitterで、こんなことをつぶやいていた。
「毎朝が未来への入り口だ。」
まさに、そんな気持ちでもあった。
ここ、2,3日の孫さんのtwitterはすごかった。
教科書の電子化への考えが全くぶれない。
槍が降ろうが、鉄砲玉が飛んでこようが、真っ向受けて立っている。
賛否両論はあるだろうが、その徹底ぶりには敬意を表する以外にない。
この海に1時間くらいいただろうか。
時計はまだ6時を過ぎたばかり。
朝日が作ってくれる影は、まだ、とてつもなく長かった。
CDの曲がひと回りするまで、合計75分のドライブをして家に帰った。
昨日とは違う気分の真夏の1日が始まった。
さて、明日から仕事モードへ。
バリバリやりますよ。
by huehuki-pi-hyoro | 2010-08-17 13:35 | 旅日記