てなが・あしなが

高山の国分寺通りの鍛冶橋のど真ん中の両欄干に立っている「手長・足長の像」。
高山には去年から何度も何度も行ってるのに、この像に気がつかなかった。
何でこれに気がつかなかったんだろうという不思議な思い。
思い出してみれば、外国人モニターさんと一緒に歩いてて、僕はいつもその先を見ていたからなのか。
けど、気がついてもよさそう。
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改めて写真で見ると、確かに後ろの建物の色に埋もれてしまってるかもしれない。
先週の高山の取材は1時間おきだったけれども、取材は各30分くらいだったから、逆に移動など町歩きの余裕の時間がたっぷりあった。
そこでみつけた。
やっぱり、町歩きは、ゆっくり時間をとって。
見えてくる、気がつくものは、数倍拡がるだろうなと。
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町歩きに余裕があったこともあり、観光客に声をかけた。
予約した旅館の場所が分からず、地図を見せながら観光客のおばちゃんに聞いているスペイン人の若いカップル。
おばちゃんたちが、通りすがりの僕にHELPを求める。
「地元の方ですか。」「いや、違いますけど、高山は詳しいですよ。」
「じゃあ、お任せします。」ということで、僕がバトンタッチ。
確かに、地図はわかりにくかった。
場所はわかっても、初めて高山に来たスペイン人ではたどり着けそうにない。
口で説明しようと思ったけど、次の取材まで多少時間があったから、「Follow me,I take you there!」と、旅館まで連れてってあげた。
途中、川で祭り用の法被を干している光景を見て、「あれは何だ」という。
「cloths for Takayama festival」だって伝えたけど、分かってくれたかなあ。
数分で旅館に着くと、本当に嬉しそうに、thank you,thank youのお礼。

その後、僕が今年の3月に制作したまちなかの地図を見ている若い女性。
あきらかに何かを迷っている様子。
自分が作った地図を見てくれていることが嬉しくもあり、ここで再び、声をかける僕。
「どこかお探しですか?」
「いや、どこへ行くって何も決めてないんですけど、何も調べずにふらっと高山まで来ちゃいまして。」
車のナンバーを見ると、松本ナンバー。
「ふらっと来るには、ちょっと距離ありますよねえ。(笑) 安房峠越えて来たんでしょ?」
「ええ、意外に遠かったけど、まあいっちゃえって思って来ちゃいました。」
僕は、お勧め(といっても超定番)の古い町並みと陣屋を紹介して、そこに行くなら、この駐車場が便利だよと看板の地図でも教え、僕が持ってた市内散策マップを渡して、道順まで書き込んであげた。
車の中には赤ん坊が乗ってた。
ヤンママの思いつき旅。こんな旅行の需要もあるんだなと。

みなさん、よい旅して帰ってくれたかな。 
                            (2010.10.7 高山にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2010-10-10 11:17 | 旅日記  

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