リニア・鉄道館 探訪記② ~リアル・ジオラマ~

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リニア・鉄道館のひとつのウリである世界最大級という鉄道ジオラマ。
僕自身は、鉄道にはほとんど興味はないが、ジオラマは好き。
もう20年くらい前になるけど、アメリカのエンターテインメント視察ツアーでアトランタを訪れたとき、そこで知ったサイクルラマという巨大ジオラマ施設をどうしても見たく(正確には参加者の皆さんに見ていただきたく)、CNNの見学を変更して、こちらに連れてったほどである。(結果、皆さんには満足いただいた)
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で、この話題のジオラマ。
ほとんど僕は鉄道を見ていない。
そこに作りこまれている町や風景ばかりを見ていた。
東京から横浜、静岡、名古屋、伊勢志摩、奈良、京都、大阪。
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よくできている。
よく出来ているというよりも、その作り手の気持ち、思いが十分に伝わってくる。
例えば、横浜中華街ひとつをとっても、その人、ひとり一人が大切に作られている。
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夕方から夜にかけての演出も心憎い。
夕暮れの通天閣、グリコの看板の向こうに大文字焼が浮かび上がる。
桜の伊勢神宮、東大寺、清水寺を月の光が照らす。
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そして、新鮮に感じたのが、ライブ的な空間のジオラマ化。
名所旧跡や代表的な街の建物が作られるのはこれまでの定石。
しかし、ここにあるライブ的なジオラマが、このジオラマを生きたものにしている。

甲子園球場からは、あの大声援が聞こえてくる。
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架空ではあるが、名古屋にロックフェス会場があったのには驚いた。
ロックフェスが市民権を得た証でもある。
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箱根駅伝もリアルに描かれている。(すいません、ピンが合いませんでした。)
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すべてを見れたわけではないので、まだ、見落としている細かい演出もあるかも知れない。
ただ、気がついただけでも、僕は期待以上の満足感を得ていた。

そして、一番感激したのがこれ。
伊勢神宮手前の鳥羽駅。その駅舎の右側にある小さな看板。(分かります?)
これ実は、2年前に僕らが仕事で作ったマップ看板。
これがジオラマ化されていることが嬉しい。
おそらく誰も気がつかない忠実な再現箇所に、僕は感激していたのだった。
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                                  (2011.5.25 リニア・鉄道館にて)

・・・・ちょっとだけ残念な点を。
せっかくの世界最大級の鉄道ジオラマ。残念ながら、満足に見られる人の数が限られている。じっくりコース、お急ぎコースと列は2通りに分かれているけど、お急ぎコースでは、前に人がいてほとんど見えない。もし、そうするのであれば、段差を設けて少しでも上から見えるようにするなど、ちょっと工夫が必要かなと。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-28 02:13 | 旅日記  

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