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とある岬のリゾートホテル

とある岬で行われた会合に参加。
するとそこに見慣れた顔が。
「あれ?なんでこんなとこにいるんですか?」
「いやあ、明日付けでこちらに異動なんですよ。」「えっ!まじですか?」
名刺を見て驚いた。「○○○ホテル 取締役総支配人」。
その人はとある日本でも有名なテーマパークの所長をやってた人。その人が所長を始めてから、手を変え、品を変えてのアイデアをどんどん出した。それがことごとく当たった。ハードじゃなく、ソフト、つまり知恵でパークの魅力を年々高めていった。そして、客は増え続けた。
僕も雑談のなかでヒントを差し上げたものもあるし、実際、僕の紹介で展示物になったものもある。けど、そんなアイデアを形にするのがこの人の凄いところ。陣頭指揮をとり、現場でも周りを引っ張る。その素晴らしさを僕は何度も新聞や本で紹介した。
この人には、随分前から、お世話になっている。鹿児島であったあるシンポジウムの会場でもばったりお会いし、夜は鹿児島の幻のいも焼酎を煽り、1年中流しソーメンをやってるところが見たいということで、翌日一緒にレンタカーでそこまで見に出かけたこともある。僕にとっては、仕事上かなり親しい人だ。
とある岬のリゾートホテル_b0041442_2039142.jpg

その人が、この半島の端っこの岬のリゾートホテルにやってきた。
おそらく、このアイデアマンが、このホテルの再生に必要だったんだろう。
僕は、この町の観光振興のお手伝いをする立場にいる。
この人とタッグが組めるなら面白いなと思い始めた。
「なんか燃えてきましたよ。」その会合後に行われたパーティーで僕はその町の人に伝えた。

総支配人も燃えていた。一緒に仕掛けましょう。この町の観光を変えましょう。

by huehuki-pi-hyoro | 2006-06-29 20:39 | 日記  

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