再び旅日記

あれから、もう1年以上経った。
何度見ても、去年の4月から5月にかけてのスケジュールは尋常じゃない。
4月8日から5月11日の34日間で合計23泊27日の世界旅行をした。
アジアからアメリカ、そしてヨーロッパへ。しかも、後半のアメリカ、ヨーロッパはひとり旅。
今、もう一度やれと言われてもちょっと気がひける。気力が続くとは思えない。
あの時、僕には一体どんなパワーが潜んでいたんだろう。
まるでひるむことも不安になることもなく、淡々と行っては帰り、そして再び世界へ出掛けた。
ただ、自分がしたこともない未体験な出来事に対するワクワク感だけでやり遂げた感じだった。

これまで、このブログで、今年の春の世界旅行も含めてその模様はかなり書いてきた。
けど、振り返って写真を見てたら、ほとんどアメリカの話を書いてないことに気がついた。
アメリカで書いたのはイチローを見に行ったことと、グラウンドゼロに行ったことくらい。

今、僕は沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」を読んでいる。
何年か前に買ったまま、読まずに書棚に入ってたのを、今頃になって読んでいる。
彼の旅行記を読むと“旅虫”が騒ぎ出す。
それは、そこに書かれている彼の旅をする姿に自分の姿がかなりの部分で被るからでもある。
町の匂い、人の観察、人との出会い、旅をしながらときめく心、もちろん、彼の感性や冒険心に遠く及ぶわけがないけど、旅に対する感覚(心のなかで考えていること)は近いように思う。
(ここ数年彼の本を読んだこともないし、代表作しか読んでないので特別影響を受けているとは思ってなかったけど、数年ぶりに彼の本を読んでみたら文体(タッチというか)もなんとなしに似てて親しみを感じる。(もちろん、文章力も表現力も遠く及ばないけど))
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そんなわけで、書き残していたアメリカの旅のことからまた書き始めようと思った。
沢木耕太郎の本を読んで、“旅虫”だけじゃなく、“旅のことを書きたい虫”が騒ぎはじめた。
まだ1年前だからかなりのことは覚えてる。
忘れないうちに、自分なりの思い出としてここに残しておこうと思う。

明日から「追憶のUSA旅日記」、始めます。
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by huehuki-pi-hyoro | 2008-05-22 21:36 | 旅日記  

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