カテゴリ:旅日記( 278 )

 

潮騒の島・神島に日が沈み、日が昇る  美しき夕・美しき朝

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梅雨のこの時期、夕日と朝日が見られたのは幸運だった。
しかも、この美しさ。
こんなにも美しい夕日や朝日を、僕はただ立ち尽くして見ていた。
神島の人たちには、これが日常なんだろう。
わざわざ朝日なんて初日の出以外は見に来ないんだろう。
けど、旅人は、こんな夕日と朝日にとてつもなく深い感動を覚える。

僕は、夜明けのこの風景が好きだ。
まだ、灯台に灯が点り、漁船も灯りをつけている。
そして、夜から朝に変わろうとするほんの数分の間。
何とも言えない穏やかな静けさが訪れる。
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そして、空が徐々に赤く色づき始め、お日様がゆっくり昇っていく。
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さあ、神島の朝が始まる。
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                  (2011.6.29,30 三重県鳥羽の離島・潮騒の島・神島にて)

追伸
「日出ずる神島・朝飯前ツアー」のご提案(6~7月)
朝4時フロント集合→4時半・伊良湖岬が見えるオーカ(伊良湖岬が見える丘)へ
→幻想的な日の出鑑賞 → 神社詣で → 朝の漁港・町の散策(散歩している島のじいちゃん、ばあちゃんたちがいい味出してます。島の人の会話が楽しい) → 6時半・朝風呂 → 7時・無茶おいしい朝食へ
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-07-07 02:54 | 旅日記  

神島の少年   

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鳥羽の港から神島行きの市営船に乗った。
平日の夕方、乗客はほとんどが島民らしき人たちで、僕の方をちらちらと見ている。
誰やったかな、いや、観光客か・・・・。

神島に着いて、船を降りようとすると、小さな子どもが荷物を取りに出迎えていた。
彼は、誰に何も言わず、黙々と目的の荷物を手に取り、重たそうに運びだした。

僕が泊まる先の宿の息子さんも、このくらいの年齢(とし)だったと思う。
ひょっとしたら、そうかも知れないなと思いつつ、僕も同じ方向に歩いていった。
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周りのおばちゃんたちが、笑顔でこの子に声をかけてる。
「僕、偉いなあ。」
まんざらでもなさそうな顔で、せっせと荷物を運ぶ少年。
やはり、その宿の子だった。

運び終えたら、日が暮れるまでの遊びの時間。
それまでも遊んでたのかも知れない。
船を待って、お手伝いして、また遊んでたのかも知れない。
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遊ぶ相手はいなかった。
ひとりスケボーで遊んでた。

ジャングルジムもブランコもほぼ彼の独占状態なんだろうな。
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アイスを食べながら通り過ぎる母娘をじっと見つめていた。
僕も食べたいなと思ってたんだろうか。
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この島にはたった8人の小学生しかいない。
彼はぴかぴかの小学1年生。
今年は彼ともうひとりの2人での入学式だったという。

500人の島にいるたった8人の小学生。
偶然だろうけど、給食室の壁には8人の子どもが描かれていた。
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去年、この島の小学生たちをクローズアップしたテレビ番組が賞をもらった。
よくあるお笑いタレントが島を訪問するといった類の番組だったけど、そこには子どもたちを守ろうとする島の人々とのコミュニティがとても温かく表現されていた。
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子どもたちはたった8人だけど、500人の愛情が注がれている。
そんな風に僕には見えた。

素朴な子どもたちの笑顔や振る舞い。
そして、子どもたちは島の宝として島の人たちに大事に育てられてく。
それが、この島の良さなんだろうなと思った。

だから、僕はこの島へ来たら子どもたちに会いたいと思ってた。

宿での食事は、この子と同じ食堂で食べた。
僕は、食事の途中で、鳥羽駅で買っておいたポケモンのスタンプをおみやげで渡した。

少年は、嬉しそうに、そして、しっかり、かしこまって「ありがとうございます。」と言った。
スタンプは、あっという間になくなってしまうのではないかと思うほどの勢いでノートいっぱいに押されていた。
喜んでくれてよかった。
また、今度来るときは、遊ぼうな。
キャッチボールしようか。
                    

そして、20数年前まで同じようにあんな子だった父さんは、翌日、ひとり飛んでいた。
                         (2011.6.29 鳥羽の離島・「潮騒の島」神島にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-07-06 00:20 | 旅日記  

神島・最後の監的哨で飛んだ  ~その火を飛び越して来い~ 

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三重県鳥羽市の離島・神島。
神島の名所といえば、三島由紀夫の小説「潮騒」で有名になったこの監的哨(かんてきしょう)。
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この日本の文学・映画にとって歴史的な場所が老朽化から立ち入り禁止になるという。
  → 立ち入り禁止のニュース
6月末で閉鎖になるというこのニュースを知って、僕は、あえて、この6月最後の日に神島にやってきた。
ここだけは見ておきたい。ここだけは入っておきたい。
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先日見た友和・百恵バージョンの映画の名シーンが生々しく蘇る。
ここで吉永小百合も山口百恵もはたまた堀ちえみも名シーンを演じたのだ。

もう、ここに入ることができなくなってしまう。

ならば、最後にあの名シーンを再現しよう。

実は行くまでは、僕が飛ぼうかと思ってた。
けど、現場に行ったら、そんな軽々しいことはできなかった。
所詮、僕が飛んだところで、ささやかな思い出とおちゃらけでしかない。

やはり、ここは、島の案内をしてくれた神島の次世代を担うリーダーに飛んでもらおう。

「飛びます?」

彼は躊躇することはなかった。
彼こそ最後に飛ぶ価値のある相応しい人物。

そんなわけで、最後の「その火を飛び越して来い」をどうぞ。
若干、欽ちゃんジャンプ入ってますが。
あっ、正真正銘の欽ちゃんだった。
よかったんだ。

撮影した僕も満足だった。
こんなシーンに立ち会えるなんて。

神島の監的哨よ、永遠に。
(実際には、6月末ではなく、もうしばらく後に閉鎖されるそうです。
 行きそびれている方、お早めに神島へ。お食事、とばーがー、お泊りも是非)
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もう、こんな風に飛ぶことは出来なくなってしまう監的哨。
けど、少なくとも、外からは中が見えるようにしておいていただきたい。
戦時中から残された建物としてももちろん貴重なものである。
そして、日本の文化の貴重な遺産である。
どうか、どうか、ここに日本の文化を残してください。
                                     (2011.6.30 神島にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-30 16:38 | 旅日記  

篠島もぐるりと歩いた   思わず声が出た美しきビーチ 

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日間賀島から船でわずかに10分足らずで、目と鼻の先の篠島に着いた。
実は、この篠島に来たのは5回目。
といって、その前に来たのはもう20年近く前のバブル真っ盛りの頃。
何で来てたかは、また、いつか書きましょう。ちょっと哀しいので。

漁港の景色はどこも同じようで違う趣がある。
ここも向こう側に島が見えるのがいい。
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港に着けば、島の案内マップくらい置いてあるだろうと思ったのが間違いだった。
何も置いてなかった。正直困った。
なんとなく頭の隅には、この島の道の雰囲気は入れてたけど、島をぐるっとめぐるのははじめて。
せめて、行くべきところと道案内くらいは欲しい。
けど、まあ、海沿いにぐるっと歩けば1周できるだろうと、右回りに歩き出した。
この右回りが結果的にはよかった。
左回りだったら、いきなりメインの海岸に出てしまい、それ以上歩く気が起ったかわからない。

この造船所からどんだけの漁船が作られたんだろう。
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路地の風景はやっぱり島らしい。せまい道をはさんで趣きのある家が並ぶ。
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恐らく一番大きなおみやげ屋さん。古くからやってんだろうな。いい雰囲気醸し出してた。
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10分くらい歩いたところで見えてきた島。蒲郡の竹島を思わせる。
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そこら辺りまでは順調だったけど、ここから先が困難だった。
というか、ここで道が途切れた。
ただ、舗装道路工事中の道があったので、立ち入り禁止を無視して、テトラポッド沿いの堤防を歩く。
このまま周回できるだろう・・・・。
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ところが、海沿いの道はここまでだった。
かなり歩いたあとでそれに気が着いた。まさか行き止まりとは。
戻るのもばかばかしかったので、かなり強引に崖にあった工事用の通路を駆け上がった。
誰かが見てたら「おいおい、そんなとこ歩いちゃだめっ!」と怒られそうなところを。
何とか道まで戻り、再び右回りに歩く。
ずっと海が見えるわけではないけど、ところどころ高台から見える海は美しかった。
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ただ、道は徐々に険しくなり、遊歩道というにはちょっと辛い山道だった。
特に、僕はヘビが大嫌い。
今の時期、ヘビが現れてもまったく不思議じゃない。
だから、正直怖かった。
ワサワサって音がすると、走って逃げた。
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10mおきくらいに現れる弘法さんめぐりのお地蔵さん。
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遠くに見えて、あそこに着いたら休憩しようと思ってた展望台は階段が崩れ落ちてた。
これはショックだった。また歩かねば。
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どこまでこの道が続くんだろうと思いながらひたすら歩き、
手に持っていたポカリスウェットが残りわずかになった頃、
森の木の間から明るい景色が見えた。
おお、ビーチだ。
まるで予習してなかったので、このビーチには感激した。
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ぐるり回ってようやくここで休憩。
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1時間半、ほぼずっと歩き続けた。
心地よい汗。
心地よい海岸。
こんな海岸があるなんて、これまで何度も来てても知らなかった。
島はいいよにゃあ。
また、島の魅力に魅せられてしまっていた。

最後は、ちょっとだけショートカットして港へ。
昼ごはん食べてゆっくり帰ろうかとも思ったけど、
もう、満足度はかなり高く、帰ることにした。
暑かったし。
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そんな2時間、篠島ウォーキング。
さて、次は再び鳥羽の島へ。
                      (2011.6.26 愛知県三河湾 篠島(しのじま)にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-29 01:50 | 旅日記  

日間賀島をぐるっと歩いた  この島のよさってこんな感じかな

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人によってこの島の良さの感じ方って違うと思う。
だから、僕のことを知ってる人はなんとなくその感じってわかると思うけど、たまたまこのブログをご覧になった方は、ああそういう島のよさもあるんだなと思っていただければと。

上の写真は、この島から見える隣の島、篠島。
日間賀島自体の良さももちろんあるけど、篠島の景色あっての日間賀島だとも思う。
周りが海だけだったら、ちょっと味気ない。

昨日紹介しそびれた朝の日間賀島の風景。
この島には、たこがあちこちに描かれている。
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浜辺はわんぱくな子どもたちが楽しめる。
7月になったら、ここで存分に遊べます。
小さなお子さん連れのご家族の方、素朴に海と戯れるには是非。
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早朝の海で、海藻か貝を探しているおじいちゃん。
眩しい朝日に映る影の雰囲気が何とも郷愁を帯びていた。
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早朝から、海藻を干していたおばあちゃん。
その時は気がつかなかったけど、今よく見たら、ピンクのクロックス履いてた。
粋じゃないか、おばあちゃん。お気に入りですか?
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小学校と派出所に挟まれた道にも、たこが。
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そして、ふぐとたこのコラボ。これが並んでるところってレアなのかな。
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どこの島も道から一歩入ったところの路地は狭い。
路地裏には、野良猫もよく見かける。
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土曜日だったから、漁はお休みなんだろうか。
この島を支えている漁船たち。
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そして、その漁港を木の上から見下ろしてた大きな鳥。
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いわゆる観光気分として楽しんだのはここだけ。
幸せになるという“恋人ブランコ”に乗って、愛を・・・・・叫びませんでした。
いつか女房と来るときは・・・・心のなかで叫びます。
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ホテルを出て、ぐるっと写真撮りながら島をめぐった。
島に流れてるゆったりとした時間。
人、暮らし、文化、生きものたち。
そんなとこが僕は好きなんです。
                         (2011.6.25 日間賀島にて)
明日は、お隣の篠島編を。
                         
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-26 22:13 | 旅日記  

美しき朝日のあたるタコの島・日間賀島  

天気予報が悪かったから、今回、日の出が見られようとは全く思ってなかった。
今回は存分においしい食事を楽しんで帰ろうと。
島歩きと朝日や夕日はまたの機会にしようと。

けど、ひょっとしたらという淡い期待もあった。
今朝、4時過ぎに目が覚め、外を見ると雲が出てない。
おっ、これは行かなければ。
慌てて着替えて外へ出た。
ただ、もうかなり明るかったから、絶好のタイミングは逃しただろうなと。

3年前に来たときは、晩秋だったから東港を少し行ったあたりから朝日を拝むことができた。
   ( → その時の夜明けはこちら )   
けど、今日は、そこからは全く見えない。
もちろん、夏至を過ぎたばかりだから、もっと東なんだろう。
半ばあきらめながら、岬の突端まで出ると、どうやらその気配が。
僕がその突端に立ってから太陽があがるまで、それほど時間はかからなかった。
空は見る見る赤く染まっていき、太陽がゆっくりとゆっくりと、佐久島の向こうを昇って行った。
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日の出の時間、何人かの島の人たちと会った。
網の手入れをする人、散歩をする人、バイクでどこかへ出かける人。
バイクの音以外は、波の音と鳥の鳴き声とl漁船の音しか聞こえない。
その夜明けの静けさが好きだ。
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この島のシンボルはタコとフグ。
タコのオブジェにもフグのマンホールにも朝日は穏やかに差していた。
朝日のあたる日間賀島。
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1時間半くらい日が上がるのを見ながら散歩してた。
そんなゆったりとした時間を感じられるのも島ならでは。
日間賀島、もう、5、6回来てるけど、そんな夜明けから日があがるまでの日間賀島が一番好きだ。
                                     (2011.6.25 愛知県三河湾・日間賀島にて)
明日は、ぶらり島めぐり編を。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-25 20:43 | 旅日記  

大阪ステーションシティ② ~花・緑・空・風の快適空間~

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この“街”にもたらす快適さは、ところどころに見られる緑や花の役割が大きい。
ありきたりな言葉だけど、これらが都心のオアシスを演出している。
買い物に疲れたら、仕事に疲れたら、この広場へ来てほっとできる。
そんな空間が作られている。
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そして、そこには風と太陽と空がある。
広場の名前も、まさに、風の広場、太陽の広場。
そんなコラボが心地よさなんだろうと思う。
ちょっと昨日から絶賛しすぎたかも知れないけど、しっかりと来訪者や都市生活者の求めていることや空間をしっかり作りこんでくれた感じがする。

ノースビルの屋上には、話題の天空の農園。
ここは広場ではないから、わざわざ長い階段をあがってまで行く必要はないと思う。
僕は、こんなことをしてくれたことが嬉しい。
サウスビルから見える阪神百貨店の屋上遊園地との対比が面白い。
時代は変った。
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                             (2011.6.11 大阪にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-24 06:51 | 旅日記  

大阪ステーションシティ① ~今まで見たことのない大阪・魅惑の新空間~

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大阪駅前が、大阪シティステーションの誕生でがらりと変わった。
“梅田”というこの界隈の呼び方が“OSAKA CITY”っていう風に徐々に変わっていくんではないかと思うほどのインパクトを持つ。
古くから見慣れた阪神百貨店と、周りの再開発のビル群。
こんなにも“梅田”界隈の風景は変わった。
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商業ビルへの関心の大半は、買い物と食べ物。
もちろん、このビルへのテナントも相当に考えられていると思われる。
かつての百貨店の発想ではもちろんない。
マーケット、ターゲットを明確にした店ぞろえ、品ぞろえをしなければ客は集まらない。
しかも、梅田は日本一の商業集積地。
半端な勝負では勝てないのである。
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特に飲食は、その店たちを見ているだけで面白かった。
行列が出来る店、出来ない店、そのネーミング、並んでいる客層、出されているメニュー。
うーん、かなり勉強になった。
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ただ、このビル、いや街といった方がいいかな・・・、この街の魅力は中身だけにとどまらない。
むしろ、買い物や食べ物にあまり関心のない僕には、その空間づくりには感心した。
ひとことで言えば、素晴らしい。よく出来てる。
線路をまたいだむずかしい空間を、高さや幅、上から下からの目線を意識し、さらに、風や太陽、緑、花などを生かしたアメニティ空間を作り出すことによって、どこへ行っても飽きることのない見事な空間を作り出している。
設計者やアイデアを考えられた方たちに大絶賛の拍手を送りたい。
国内のいろいろな都市開発空間を見ているけれど、僕はここが一番好きだ。
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太陽光を活かした線路上の大空間。
まるでロンドンやフランクフルトの駅舎を思わせる広々とした開放感。
そして、その上からは電車の行き来が見られる。
まさに、リアル巨大鉄道ジオラマ。
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巨大な額縁を意識したかのような空間づくり。
その先には、これから新しい街がまた生まれようとしている。
その街が動いていく生々しさもたまらない。
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ビルから見る周りの風景も、これまでに見たことのない大阪の姿なんだろう。
ご年配の方たちが、指をさしては、見る風景を楽しんでいた。
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そんなかんなの大阪ステーションシティ。
1時間くらいでさっと見るつもりが、たっぷり3時間以上いた。
夜は夜のまた違った風景が見られるんだろう。次は夜行こう。

この街はすごい。
まさに大阪新名所。
特に集客・商業・都市開発関係者の皆様、行く価値ありです。

明日は、アメニティ編をお届けします。
                                 (2011.6.10 大阪シティにて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-23 07:20 | 旅日記  

YOKOHAMA ~赤いくつ~

ここ1年くらい、ご当地キティを娘へのおみやげとして買ってる。
もっと前から興味を示してくれてれば、相当な数になったと思う。
出張の朝、「今日、横浜行くけど、キティ買ってこようか。」と話す。
娘はいつも、「どっちでもいいよ」という。それは無関心ではなく、無理しないでいいよという「どっちでもいい」と勝手に解釈している。そういう子だ。
けど、可愛いのを買ってくと喜んでくれるから、父さんとしては買ってあげたい。
もちろん、僕も、いいのがなければ買ってない。
「横浜だから何だろうなあ。中華街、ベイブリッジ、人形、港・・・・くらいかなあ。」
僕のイメージはこのくらいだった。
「赤いくつ」は、YOKOHAMAから僕は連想することができなかった。
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横浜の町を歩いていたら、そこかしこに「赤いくつ」が現れる。
バスに船、路上。
それほどまでに、横浜には愛着のあるいわば、シンボルになっていた。
そうなんだ、横浜の人たちにとって「赤いくつを履いてた女の子」は、とても大切なものなんだと。
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「赤い靴履いてた女の子」は、山下公園の真ん中辺りにいる。
ちょこんと座って、港をずっと眺めてる。
どこか寂しげ、けど、微笑んでいる。
誰よりも、ずっとずっと横浜の港を眺めてきたんだ。
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                                   (2011.6.15 横浜にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-17 08:17 | 旅日記  

追伸  坂手島の景

一昨日、紹介した坂手島。
撮った写真で、このままボツは惜しいなという写真を数枚紹介します。

海辺でずっと話してこんでたおじさん2人。
Yシャツに黒カバン持って歩く僕が何者かという顔で何度も見られた。
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ちょうど時期だろうか。たこつぼ漁。
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海辺には、海に向かって祀られた場がある。
海での安全、海から民を守る神なんだろう。
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路地はどこも狭く、車には1台もすれ違わなかったし、どこにも車を見かけなかった。
この島には車は1台もないんだろうか。
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「氷」と「牛乳」。
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街角のミニ図書館?
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アヤメ池に向かう道はこんな感じ。
ところどころに瓶(かめ)があったのが印象に残る。
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フェリーからいつも見えていたホテルの看板。
近くで見るとこんな感じだった。
しかも、「ま」は、看板じゃなく、防壁に直接ペンキが塗られてた。
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                       (2011.6.7 鳥羽市・坂手島にて)
                             
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-06-09 23:42 | 旅日記