<   2011年 05月 ( 29 )   > この月の画像一覧

 

トータス松本 ア・カペラ in 名古屋 ~生歌と手拍子がひとつになった夜~

このライブはどうしても見たいと思った。
僕は、トータスの歌力(うたぢから)を信じている。
声量とか声域とかだけじゃなく、歌が僕らに伝えようとしてくれる力。
言葉が歌に乗り、そのまますんなりと僕らの心に届く。
それは、僕が好きな多くのミュージシャンに共通する点でもあるけど、トータスのそれは格別に思う。
だから、今回の「ア・カペラ」ライブは、どうしても行きたかった。

会場も、たった250人しか入れない小劇場。
その“歌力”は、よりダイレクトに伝わってくるに違いない。
いくら出してもいいと思った。
そう思ったのは、最近ではストーンズのゴールデンサークル席と、ディランの整理券1桁くらいしかない。

結局、僕は、定価の1.5倍でプレミアムチケットを手に入れ、会場に向かった。

(以下、公演のこと書きますので、これから行く人は読まないほうがいいと思います。
 読まないで行った方が、間違いなく楽しめます。読んではいけません、よ。)
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今回のツアーがどんな風に行われるのか、全く情報は入れずに行った。
何を歌うのか、コーラスは何人、いや本当にひとりだけアカペラで歌うのか・・・。
特に、何を歌うのかってのは全く読めなかった。
R&Bのカバー集を出した後のツアーのように、ゴスペルやソウル系のカバーを歌うのか、それとも、ウルフルズや最近の歌もやるのか・・・。

会場はこの写真のように(公式HPより)、本当に小さな劇場。
この中心部にも50席ほどのトータス曰くアリーナ席が設けられていた。

ステージには、コーラス用7本と、メイン1本のスタンドマイクだけが立っている。
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灯りが消え、コーラス隊「Happy Hours」登場。
男性3人、女性4名(うち外国人各ひとり)が、それぞれのマイクスタンド前にスタンばる。
そして、真っ赤なジャケットと白シャツ、オレンジ色のパンツのトータス登場。

オープニングは、なんと「バンザイ」。
ウルフルズの歌は封印していると思ってたのに、いきなりバンザイとは。
何かふっきれたんだろうか。
ただただ、歌うことしかないというトータスに迷いは多分なかったんだろう。
その後も、半分以上はウルフルズ時代の歌だった。
最後の曲も、アカペラバージョンの「ガッツだぜ」。

今日のライブでの一番の素晴らしさは、トータスと7人のコーラス隊はもちろんだけど、実は観客も素晴らしかった。
最初から最後まで、約250人全員がライブに参加していた。
それは、手拍子が作り出す生のリズムだった。
バンドが演奏するリズムに合わせて手拍子をするのではない。
観客が作り出す手拍子のリズムに合わせて、トータスが歌を乗っけてくる。
観客もときにコーラスにも参加し、全員でこのライブを作り上げていた。
トータスもそれに合わせ、どんどん乗ってくる。
アーチストと観客が全員で一緒にライブをしている。
こんなライブは経験したことがない。
その一体感は、まるで練習をしたかのように完璧だった。

アンコールのWe are the Worldもよかった。
7人+1人それぞれの歌力が凝縮された感動の1曲。

楽しかった。本当に楽しかった。
あっという間の2時間弱。
こんな小さな劇場で、目の前でトータスが歌い、そして一緒にライブができたという極上の幸せ。
ワンダフルワールドを歌ってる時、サム・クックもこんな楽しい感じ、やりたかっただろうなと想像していた。
天国から、「俺も参加させてくれ」って。
終演後に流れてきたのは、サム・クックのユー・センド・ミーだった。
やっぱりなと笑ってしまった。

次回は、アコースティック・ツアーで名古屋にやってくる。
今度はどんな形で、歌力を伝えてくれるんだろう。
必ず行きます。また、会いましょう。
今日集まってた250人の皆さんも。
                              (2011.5.31 名古屋千種文化小劇場にて)

トータス松本・アカペラライブは、i tunesで公開されているようです。
行けなかった人は、こちらでどうぞ。最上級のアカペラライブです。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-31 23:42 | 音楽  

映画「マイ・バック・ペイジ」  ~抑えきれずに溢れた涙~

テレビで奥田民生と真心ブラザーズが「My Back Pages」を歌わなかったらこの映画も知らずに通り過ぎていったかも知れない。
ディランの曲の中で、ベスト3には入るであろう好きな曲がタイトルの映画をやってる。
僕はこの歌のメロディーも好きだけど、「今の僕はあの頃よりもずっと若いさ。」っていう歌詞は、僕の生き方のひとつのバイブル的な言葉になっている。
ディランのデビュー30周年コンサートで、ロジャー・マッギン、クラプトン、ジョージ・ハリスンとディランがこの歌を歌い継ぐ様を見て、涙がぼろぼとこぼれた。
それほどまでに好きな歌。
だから、そのタイトルだけで見に行くことを決めた。
逆にこのタイトルじゃなかったら、見なかったと思う。
映画の内容は正直、前日、HPで見るまで知らなかった。
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僕には8つと4つ年上の兄貴が2人いる。上の兄貴は、岡林信康や三島由紀夫が好きで、真ん中の兄貴は、ディランや友部正人や漫画家の永島慎二が好き。僕は、少年時代、そんな環境で育った。だから、学生運動とか反体制とか、そういうことはかなり小さい頃から影響を受けていたんだと思う。
この映画は、1970年の頃の学生運動の活動家とジャーナリストの2人を描いたノンフィクション。事実であるがゆえに、そのやりとり、裏に隠された事実、そして、2人のひと言ひと言に引き込まれる。時代描写もうまいし、細かい部分までこだわって再現していることが伝わってくる。映画としては、僕は、凄く興味深く、それだけでも満足していた。

(ネタばれありなので、映画これから見る人はご注意)

けど、最後の最後に、全く今の僕の状況にオーバーラップするシーンに遭遇する。
もちろん、映画のハイライトシーンでもある。
ジャーナリズムを追求するあまり、結果、逮捕され、新聞社をクビになる。
ジャーナリストになりたかったのになれなかったことに、主人公は号泣する。
「俺は何をやってたんだろう」と。

映画の後半になり、自分自身がこれまで繰り返してきた心の葛藤を思い出さずにはいられなかった。
マスコミを志向してたっていう共感できる部分もあったからかも知れない。
物書きになりたくて、出版社に入ったけど、11年のうち編集部にいられたのはたったの1年だった。
今の会社に入り、それなりに経験を積んで、それなりの自信と手応えを持ち始めていた。

そんな僕が、数ヶ月前、ある人たちを前に泣いた。
映画の主人公と同じように泣いた。
「俺は今まで何をしてきたんだろう。俺は何を目指してたんだろう。」
誰もが生きたいように生きられるわけじゃない。
誰もが理想の仕事ができるわけじゃないのは分かってる。
けど、悔しくて涙を抑えることができなかった。

描いていた理想や夢が打ち砕かれ、現実を思い知らされたとき、男は涙を流すことがある。

映画の最後に、僕の大好きな歌が流れていた。
エンドロールが終わるまでに、僕の涙は止まらなかった。
それは、映画に泣いたということよりも、僕自身のマイ・バック・ペイジにもう一度涙してたんだろうと思う。
          (2011.5.29 映画「マイ・バック・ペイジ」、豊橋ユナイテッドシネマにて)


P.S
映画を見た方へ。映画のなかで、上で写真をのっけたディランのMy Back Pagesが入ってるアルバムのLPジャケットが映ってるシーン気がつきました?遠目でしかもわざとぼかしてるから、気がつかない人がほとんどだろうなと思いながら見てた。ただ、ディランファンなら、すぐに気がつくんだろうなと。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-30 23:18 | 映画  

Rock on the Rock ’11  ~ビーチのならず者たち~

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最後のステージ、ソウルフラワーユニオンの中川敬がアンコール後にステージから撮ってた写真。
一度も止む事のなかった雨のなか、最後まで楽しんだ音楽バカのならず者たち。
何を隠そう、僕は、この写真の一番左の2列目(黒帽子を被ってる)にいる。
そう、こんな日に、カッパ着て、浜辺で1日中、ロックを聞き続ける正真正銘のならず者である。
(※オオクマさんのtwitterから写真お借りしました。肖像権と引き換えにご了承を。)

可愛い照る照る坊主も効果なく、雨はずっと降っていた。
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ただ、本降りになったのは、最後の方だけで、決してどうしようもなく辛い雨ではなかった。
フジのゲリラ雨に比べればなんてことはない。
ただ、こんな穏やかな海と浜辺と空。晴れてれば最高に気持ちのいいフェスなのに・・・。
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12時から夜8時半まで、メインとサブ、そしてもうひとつの3つのステージでライブが繰り広げられる。
メインとサブは、重ならないよう交互に組まれてるから、ほぼすべてのライブが見られる。
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SPECIAL THANKS、よしむらひらく、Yoshie Ebihara、ギターパンダ、フラワーカンパニーズ、bonobos、Nabowa、東田トモヒロ、ソウルフラワーユニオン。
みんなが楽しんで歌ってる。
笑顔で歌ってる。笑顔で歌えるっていいな。
それが何より楽しかった。嬉しかった。
あっという間の8時間半。

最後のソウルフラワーはとにかく圧巻。超濃縮の1時間バージョンで、圧倒的なライブを見せてくれた。
踊りまくり、まわりのみんなと誰かれとなく、ハイタッチをしてお互いにその喜びを分かち合う。
いやあ、最高でした。ありがとう。また、来年も。

そして、ステージがすべて終わったあと、「祈りのギャザリング」が行われた。
東北の人たちに向けての祈りを捧げようと、ステージにろうそくと香が焚かれ、Ebiharaさんの歌を聴きながら、みんなで手をつないで輪をつくって祈った。
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今日も、この雨と風のなか、2日目が開かれている。
ロック馬鹿のならず者たちが集ってるんだろう。
僕は、昨日満喫したってのもあるけど、今日はやめた。

去年も一昨年も雨だった。
また、来年も、やってくれるだろう。
今度こそは晴れるでしょう。

このフェスはずっと行きますよ。愛知で生まれた大切なフェスだから。
                   (2011.5.28 Rock on the Rock 愛知・吉良海岸にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-29 15:38 | 音楽  

リニア・鉄道館 探訪記② ~リアル・ジオラマ~

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リニア・鉄道館のひとつのウリである世界最大級という鉄道ジオラマ。
僕自身は、鉄道にはほとんど興味はないが、ジオラマは好き。
もう20年くらい前になるけど、アメリカのエンターテインメント視察ツアーでアトランタを訪れたとき、そこで知ったサイクルラマという巨大ジオラマ施設をどうしても見たく(正確には参加者の皆さんに見ていただきたく)、CNNの見学を変更して、こちらに連れてったほどである。(結果、皆さんには満足いただいた)
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で、この話題のジオラマ。
ほとんど僕は鉄道を見ていない。
そこに作りこまれている町や風景ばかりを見ていた。
東京から横浜、静岡、名古屋、伊勢志摩、奈良、京都、大阪。
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よくできている。
よく出来ているというよりも、その作り手の気持ち、思いが十分に伝わってくる。
例えば、横浜中華街ひとつをとっても、その人、ひとり一人が大切に作られている。
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夕方から夜にかけての演出も心憎い。
夕暮れの通天閣、グリコの看板の向こうに大文字焼が浮かび上がる。
桜の伊勢神宮、東大寺、清水寺を月の光が照らす。
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そして、新鮮に感じたのが、ライブ的な空間のジオラマ化。
名所旧跡や代表的な街の建物が作られるのはこれまでの定石。
しかし、ここにあるライブ的なジオラマが、このジオラマを生きたものにしている。

甲子園球場からは、あの大声援が聞こえてくる。
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架空ではあるが、名古屋にロックフェス会場があったのには驚いた。
ロックフェスが市民権を得た証でもある。
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箱根駅伝もリアルに描かれている。(すいません、ピンが合いませんでした。)
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すべてを見れたわけではないので、まだ、見落としている細かい演出もあるかも知れない。
ただ、気がついただけでも、僕は期待以上の満足感を得ていた。

そして、一番感激したのがこれ。
伊勢神宮手前の鳥羽駅。その駅舎の右側にある小さな看板。(分かります?)
これ実は、2年前に僕らが仕事で作ったマップ看板。
これがジオラマ化されていることが嬉しい。
おそらく誰も気がつかない忠実な再現箇所に、僕は感激していたのだった。
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                                  (2011.5.25 リニア・鉄道館にて)

・・・・ちょっとだけ残念な点を。
せっかくの世界最大級の鉄道ジオラマ。残念ながら、満足に見られる人の数が限られている。じっくりコース、お急ぎコースと列は2通りに分かれているけど、お急ぎコースでは、前に人がいてほとんど見えない。もし、そうするのであれば、段差を設けて少しでも上から見えるようにするなど、ちょっと工夫が必要かなと。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-28 02:13 | 旅日記  

リニア・鉄道館 探訪記① ~なるほど、“夢と想い出のミュージアム"~

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遅まきながら、3月の震災直後に開業した「リニア鉄道館」へ。(名古屋市金城ふ頭)
自分で書いてる本では、毎年トップ扱いで紹介してきたのに、いざ開業してもなかなか行けてないところが多い。多少、余裕のある今、あちこちなるべく見ておこうと。
やはり、僕の仕事の原点は、現場にある。
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この博物館には、サブタイトルがついている。
「夢と想い出のミュージアム」。
正直、この正式名称が発表されたとき、このサブタイトルって必要なのかと懐疑的に見ていた。
ところが、現場へ行ってわかった。
ここは、まさに、夢と想い出のミュージアムだった。
決して、鉄ちゃんのための施設ではない。子どもの遠足の場のための施設ではない。
子どもたちは、将来のリニアの開業に夢を見、大人たち、ご年配の人たちは、これまでの人生のなかでの鉄道の想い出をここで語る。

リニアのシミュレーションや車両を体感し、世界最大の鉄道ジオラマに将来の町を描く。
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昔の電車の車両に想い出に耽り、青春時代の修学旅行を思い出すかのように記念写真を撮る。
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マニアにはたまらないだろう。そして、マニアじゃなくてもそこそこに満足できる施設だと思う。
車両展示だけではなく、博物館の展示も貴重でかつ充実している。
それぞれの思い出に残る1日になるんじゃないだろうか。

ちなみに、僕が最も心動いたのが、間近で見る車輪や、車両の下の部分。
やはり本物の迫力。博物館はこれに限る。
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明日は、世界最大級の鉄道ジオラマに見る風景をお送りします。
                          (2011.5.25 リニア・鉄道館にて(名古屋市))
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-27 02:55 | 旅日記  

圧巻!ダルビッシュ完封ショー ~投げて・打って・手を振って~

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地下鉄でこの子を見かけた時、名古屋にもこんな子がいるんだってことが嬉しかった。
ダルビッシュのユニフォームに、ファイターズ・ファンクラブのナップサックを背負ってる。
友だち3人と、足早に地下鉄を降り、行き先は僕と同じナゴヤドーム。
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ナゴヤドーム前の駅から、ドラゴンズロードを抜けて、ドームに向かう。
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中日対日本ハムの交流戦。
息子の誕生日プレゼントを兼ね、息子が高2の時以来の親子2人でのドーム観戦。
狙いはJAPANのエース・ダルビッシュ。
今週、行こうかという話をしてたときに、どうせなら、ダルビッシュが見たいってことで、
ローテーションを読んで、今日のチケットをヤフオクで手に入れた。
メジャーに行く前に、日本のエースのピッチングを生で見たい。
だから、今日はドラゴンズファンというより、野球ファンとして、楽しみに行った。
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結果は、お見事なまでの完封劇。
ライトのポール際の決していい席ではなかったけど、そこから見ていてもその凄さは分かる。
とにかくコントロールが素晴らしい。無駄な球がほとんどない。
124球のうち、2、3球じゃないだろうか、無駄と思える球は。
初回から155キロでぶっ飛ばす。そして、時には90キロ台のスローボールでかわす。
手も足も出ないドラゴンズ。今日のダルビッシュのピッチングはとにかく圧巻だった。
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さらに驚くはバッティング。
普段、打席に立たない彼が、なんと2安打のマルチヒット。
僕は、ピッチングと同じくらい、ただならぬ興奮を覚えていた。
ダルビッシュのヒット2本見るなんて、今後、一度もないかも知れない。
シアトルで、イチローのヒットを2本見たときくらい、僕は興奮してた。
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そして、もっと驚くは、9回の打席。
完封しようかというピッチャーは、ここは、バットに当てないように空振り三振するのが定石。
ところが、彼は打つ気満々。
ここまで打率はなんと6割6分7厘。(3打数2安打)
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結果、ファールで粘って、フォアボールで出塁。
こんなピッチャー見たことない。
(と、全く同じことを、プロ野球ニュースでさっき、金村さんが言ってた。)
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試合後、インタビューを終えたダルビッシュは、声援を送るファンに手を振って応えてた。

いやあ、圧巻だった。
投げて、打って、手を振るダルビッシュ。
今日は息子の19歳の誕生日。
息子と何年か経っても話すこともあるだろう思い出の1日になった。
息子も満足してた。
ありがとう、ダルビッシュ。
                            (2011.5.25 ナゴヤドームにて) 

おまけ・・・・・
帰りにも、ダルビッシュTシャツを着た女の子を見かけた。
ダルビッシュTシャツが欲しくなってきた・・・。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-26 00:32 | 野球  

のんびりママチャリで過ごした宮古島の休日

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宮古島3日目の雨の予報ははずれ、見事に晴れた。
雨と完全に決め込んでた僕は、2日目までにほぼ行きたいところへ行ってたから、1日暇になってしまった。
旅行に行ってて、変な表現かも知れないけど、旅行中の休日みたいな。

で、ゲストハウスで半日ママチャリを借りて(300円)、宮古島をぶらぶらと巡った。
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最初に向かったのは、5キロくらい先の市立博物館。
自然や歴史、民俗を知るには、やはり地元の博物館。
思わぬ子ども会らしき集団の襲撃に合ったけど、2日間の復習的な学習効果あり。
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その後、地図で見つけてたバッティングセンターへ。
ちゃんと調べてないけど、恐らく、日本最南端のバッティングセンターでは。
音もしないので、やってるかやってないか不安なまま入口に入ると、親子が一組だけいた。
僕が打席に向かうと、子どもはずっと見てた。
2球空振りのあと、力強いライナーを飛ばすと、子どもから「おー」という声が出た。
おんぼろのマシンに、ぼろぼろのボール。
たった、1打席だけ打って、すぐバッティングセンターを後にした。
なんだこの人?って思っただろうな。
まさか、愛知から来てる旅人とは思わないだろうな。
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いくつかの遺跡や御獄や神社を何箇所か見て、残りの時間は港へ。
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港でちょっとのんびり海を見て、帰ろうと。
そこで、ふと思い出した。
宮古島といえば、オリックスのキャンプ地だったな。
その球場が見たい。
空港行きのバスの時間が気になりながら、全速力で球場まで走った。
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そんな、なんの目的もなく過ごす宮古島の休日。
いい休日だった。                          (2011.5.7 宮古島にて)


おまけ・・・・・・・
途中でみかけた看板。
アメリカン和風って・・・・。まあ、いいか。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-25 01:21 | 旅日記  

伊良部島の路地をぶらぶらと

伊良部島を一周して自転車をペンションに返した。
まだ時間は4時半。慌てて宮古島に戻る理由はない。
ペンションのお兄さんが、船の時間までぶらっと散策したらどうですかと言われた。

さすがに疲れてたこともあって、ここで売ってたマンゴジュースでも飲んでゆっくりしようかと
思ったけど、そんなお兄さんの一声で、町歩き虫が騒ぎ出した。

ペンションのお兄さんは、これまで台風と戦ってきたこれまでの島の歴史を話してくれた。
壁に貼られた昭和30年代の昔の写真を見ながら、昔はこうだったんですよと。
そして、「伊良部特有の三角屋根の家もいくつか残ってますし、信じられないくらい狭い路地とか歩くのもいいですよ。あと、近寄っちゃいけない古井戸もあるんですけどね。」と笑った。

「ありがとうございます。じゃあ、船の時間までぶらっと歩いて帰ります。」
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昔からの造りの家は何軒か残されている。
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人がすれ違うことはできないような狭い路地をはさんで、みっちり家が詰まっている。
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夕暮れ時だったからなのか、路地では、ご近所のおばあちゃん、おじいちゃんが集まってる。
穏やかな時間がすぎている。暮らしがのんびりしている。
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ざっと1時間くらいぶらぶら島を歩いた。観光客が行くようなエリアではないから、通り過ぎる人たちほとんどに顔を見られた。珍しいんだろう。

港では、こいのぼりが力強く泳いでた。
そして、5時半のフェリーで、宮古島に戻った。
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                                  (2011.5.6 沖縄・伊良部島にて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-24 07:10 | 旅日記  

B級グルメスタジアム in エコパ 探訪記

本当は、朝5時に起きて、茶臼山まで芝桜見に行こうと思ってたのに、起きたのは6時半。
出遅れたけど、渋滞覚悟で行こうか迷ったけど、やっぱ諦めた。
まだ7分咲きだというし、今週1日また休んでゆっくり行こうかと。

で、思い出したのが、エコパ(静岡県掛川市・袋井市)でやってるB級グルメスタジアム。
去年も一昨年も行こうと思いながら行きそびれていた。
仕事的にやっぱり見ておかなければ。

開始時間の10時には十分間に合う時間だった。
豊橋から最寄り駅の愛野まで東海道線で1時間ちょっと。
10時ぎりぎりだと行列が凄いだろうと、15分前に会場に着く電車で行った。
ところが、意外に、スタジアムに向かう人並みすらほとんどない。
もちろん、車で来る人が大半なんだろうけど、ちょっと拍子抜け。
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今にも雨が降りそうな空。雨が降る前には帰ろうかと、ざっとお店を見て歩いた。
イベントの様子が見たい(何かの仕掛けのヒントにしたい)というのが主目的で、食事は2の次。
去年、厚木でのB1グランプリで東海地方のはほとんど食べたからってのもあり、食べたいのがあれば、食べようかって程度の興味。

公認B級グルメが静岡県内から8ヵ所、その他県外から10ヵ所、それ以外のご当地グルメ16ヵ所と、合計34ヵ所のご当地グルメが、ぐるっとエコパの外周に勢ぞろい。

ようやく11時頃になって、お客さんも増え始めていた。
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去年、B1グランプリ6位入賞の勢いで盛り上がる豊川いなり寿司も、もちろん出展。
(おみやげありがとうございます。お礼に宣伝しておきますね。)
豊川では、今年9月24日、25日に、B1中日本大会が開かれる。
皆さん、次回は是非、豊川へ。
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エコパのスタンドは開放されていて、ここに座ってゆっくり食事も出来る。
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けど、中で食べてる人はあまりいなくて、立ち食いしたり、外の芝生でゆっくりって家族も多かった。
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すべての店をぐるっと回って気がついたこと。
全く人が寄り付かない店もあれば、早くも100人くらい並んでる店もある。
その違いは何なのか。

ネーミング。
素材。
ネームバリュー、話題性。
美味しそうか。
奇抜さ。新奇さ。珍しさ。
店の雰囲気、人の雰囲気。
呼び込みのうまさ。

まあ、いろんな要素があって、人気、不人気の差は出ている。
なるほどと思うものもあれば、なんでここがってのもある。
津の人には申し訳ないけど、なんで「津ぎょうざ」に、こんなにも列が出来るのかはわからなかった。
並んでいる人に、何で並んでんですかとインタビューでもしたかった。
餃子の店は何店舗も出ているけど、ここが一番人気。
パンフレットを見て、なるほどと思った。
「日本一のウマデカ揚げぎょうざ」。
34店のなかで、「日本一」とコピーに書いてあるのはここだけだった。
この類のイベントでの強みとして、「日本一」は強力な武器だ。
理由はそこにある。多分。
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その他、基本的には立ち食いイベントだから、店で作っている姿、匂い、音にはそそられる。
これらは、見ているだけでも楽しい。そんな姿を見せるのもイベントの演出としては欲しい。
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仕事上、いくつかのヒントの収穫はあった。
やはり、来なければ何も浮かばない。

というわけで、ざっと1時間ちょっと、会場にいて雨が降る前に帰った。
みしまコロッケ、三ケ日みかんいなり寿司、豊川いなり寿司を家族へのおみやげに。
お味はすべてOK。娘は「みしまコロッケ」辛いと言っていたが・・・。
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おまけ・・・・
さすが、サッカーの町。タクシーのランプがサッカーボール。
境港のタクシーのランプが、鬼太郎の目玉おやじだったのを思い出した。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-22 21:50 | 旅日記  

娘と運動会とVサイン

うちの娘は大の写真嫌い。
Yeah~!的なノリで写真を撮らせてくれるような子ではない。
小学校の卒業式のときの写真は無理やりつかまえて僕とのツーショットを撮った。
ただ、僕の満面の笑顔に対して、娘は苦笑いだった。

今日、娘の運動会。
最初から行くつもりだったけど、ひとことも行くとは言ってなかった。

親が来ることを喜ぶタイプでもない。
小学校のとき、授業参観に行って嫌がられたこともある。
(それは少年野球の子どもたちも、僕のことをよく知ってるからってのもあるんだけど。)
だから、こっそりと、ばれないように。

そして、意外な出来事があった。
障害物競走の順番を待っている娘。
僕は、娘が競技に出ている姿を見るよりも、何気なく友だちと笑顔で話している姿を
見ている方が嬉しい。
学校楽しそうだなって思えればいい。

遠めに、ばれないように娘が友だちと話している姿を撮っていた。
望遠は最大の18倍だから、そこそこの距離がある。
(30~40mはあっただろう)
すると、突然、友だちがVサインをこっちに向けてきた。
そして、娘も合わせてVサインをこっちに向けている。
偶然なんだろうか?
誰かほかに撮ってる人がいるんだろか。
いや、明らかに目もこっちを向いている。
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気がついてたんだ。
というか、こんな娘を見たことがほとんどない。
別のところからそれを見ていた女房が「珍しいじゃん。」と言って笑ってたほどに。
娘がともだちに、「お父さんがテントの向こうから写真撮ってる」って言ったんだろう。

中学になったら、お父さんと口を聞いてくれなくなるとか、お父さん不潔とか、近づかないでとか言われると嘆いてた先輩お父さんたちの話を聞いてたから、僕の娘もいずれ、そんな風になってくんだろうという覚悟はある。
けど、今のところ、その気配は全くない。
それどころか、お笑い番組の趣味が合うから、しょっちゅう、一緒にビデオ見て笑ってる。
塾の送り迎えをすることがあるときには、ボケと突っ込みさえしている。

今日の写真は嬉しかった。
お父さんとして嬉しかった。
お父さん、嫌がられてない。

じゃあ、午後の部、機嫌よく、今から行ってきます。
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by huehuki-pi-hyoro | 2011-05-21 13:21