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贈りもの。

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世界中で一番僕のことを知ってる女房からの贈りもの。
もう一緒に暮らして23年にもなる。
だから、僕のことをよく分かってくれてる。
そう、まさに“君が僕を知ってる”。(RCサクセション)

子どもじゃないから、プレゼントに何が欲しいなんて言うわけじゃない。
覚えてくれてるだけでいいと思う。
けど、何かくれるってのはいくつになっても嬉しいもので。

今日くれたのは、2冊の本だった。
2冊とも“旅”の本。
僕が今、一番何に夢中になっているか、よく知ってる。
ありがとう。

僕らは音楽が好きで知り合って、結婚してからも子どもが生まれるまでは、毎週のようにライブに行き、週末は渋谷や新宿のレコード屋に行くのが一番楽しかった。

その頃、僕に“旅”なんてキーワードはなかった。
あれから20年以上も経って僕も変わった。

旅に行くのはひとりが多い。
去年も今年も沖縄の離島にはひとりで行った。
そんな僕を理解してくれてることには感謝してる。
この2冊をくれたのも、それを理解してくれてる証かなとも思う。
ありがとう。

けど、ぼちぼち二人で行く旅も増やして行こうかと思う。
昨日、近くだけど、浜名湖周辺ぐるっと回ってて楽しかった。
これまでの壮大な下見の成果を見せるさ。
また、今度。
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誕生日には親父の墓に行くことが多い。
それは、親父が自分の誕生日に逝ってしまったから。

今日もひとりで親父の墓へ行った。

「49になりました。父さんよりも3年も長生きしてしまいました。
 父さんよりも長く生きさせてもらってる分、1年1年楽しみます。」

そうしないと、46までしか生きられなかった親父に怒られるからね。


お袋からは朝メールが入ってた。
「お誕生日おめでとう。身体に気をつけて働いてください。」

ここ数年、毎年同じことを言われる。
親父のように息子はならないようにという願い、祈りでもある。

ありがとう。
3男坊は、父さんより3つ年上になりました。

by huehuki-pi-hyoro | 2011-09-24 21:20 | 日記  

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