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夏の休日②

7:30 起床。昨日、3時まで起きてたから、4時間半しか寝てない。休日なのに。
8:00  女房がママさんバレーの試合で外出のため、娘を友達の家に預けにいく。そこは、昔、おふくろが働いていたゼリー工場。出迎えたのはおばあちゃん。35年前から知っているおばちゃんだ。その会社の名前から、そのおばちゃんは、35年前から、メリーさんと呼ばれている。思いっきり肝っ玉かあちゃんなのに、名前だけはしゃれてるじゃねえか。
夏の休日②_b0041442_8153554.jpg8:20  息子もテニスの大会で外出。昼までたった一人の時間ができた。一人っきりで家にいるなんて久しぶりだ。この時間を待ってたかのように、半年前に買っていながら、いまだに封を開けてなかった奥田民生の3時間ライブDVD「ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」を大音響で見る。グランドには、民生たったひとり。観客は全員がスタンド。超満員。アコースティックギター一本(何曲かリズムボックスは使ってたけど)で、まさに「歌」を聞かせる。圧巻だった。ライブ終了後、観客に手を振る民生の目に涙。見ている僕の目にも涙。僕は、ライブのときによく涙を流す。素晴らしい音楽を与えてくれていることに対して、何かの思いが重なった瞬間に涙がこみ上げてくる。思いいれのある曲をやってくれたときなど、ぼろぼろ泣いていることもある。今日の民生の場合はどうだろう。民生のファン歴は、ここ数年のことで、青春の思い出があるわけでもない。ほぼ同世代の男が、歌いきる姿(働く姿)に、そして、故郷への愛情に共鳴する部分があるんだろう。いいライブだった。★★★★★
11:30 女房が置いていってくれたおにぎりを食う。けど、食がもひとつ進まない。俺が緊張しててどうすんだって。さあ、今日は大一番。出かけるとするか。
12:50 6年生チームとは別行動をとった2、3年生と軽く練習後、3人を乗せて試合会場へ。会場へ着くと、相手チームのピッチャーが投球練習中。噂どおり球は早い。球威もありそうだし、間違いなく4年生レベルではトップクラスだろう。負けてもともと、思い切って行こう。
14:06 試合開始。初回いきなり2点先制。本当によく打つようになった。点は取れないと思ってただけに、思わぬ展開に、勝ちに行こうと気持ちは高まる。ところが、1回裏、すぐさま同点に追いつかれる。さすがに手ごわい。エースのユウキは、ベンチに戻るなり、「腹が痛い」と言う。スコアラーをしていたお母さんに聞くと「精神的なものです」と。
15:45 試合終了。2回以降は、わがチームのペース。粘って粘って、打って走って好投手からその後6点を奪い、8対2の快勝。急遽2回から登板したカズヤも粘りのピッチング、そして、みんなよく守った。試合終了後、相手監督と立ち話。「強いっすねえ。」確かに強い勝ち方だった。「いやあ勉強になりました。またやりましょう。」といってくれた。学校と学校は1キロも離れてない。好敵手として長いつきあいになりそうだ。何度もやりましょう。
16:30 学校に戻って、今日の試合の反省会。ひとことずつよかったこと、悪かったことを全員が言う。さすがに笑顔が多い。みんないい顔していた。解散後、いつもならおやつをもらってうだうだしながら帰るのに、みんなキャッチボールや、バントの練習しながら遊んでいた。疲れてるはずなのに、みんな野球が好きなんだ。今日の勝ちがよっぽど気持ちよかったんだろうな。
17:00 帰宅。ビールを飲み干す。眠い。夕食後、中日×ヤクルト戦を見ながら、ソファーでいつの間にか寝てた。zzzzzzzzz・・・・・。

by huehuki-pi-hyoro | 2005-07-18 08:38 | 日記  

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