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Dailand ① ~大ちゃんのタイランドへ~

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バンコクのスワンナプーム空港に着いたのは夜7時。
空港では、タイの寺の守り神である巨大な「ヤック」が立ってお出迎え。
(♪じたばったする~なよ~。世紀末が~来ぅ~るぜ~♪ おいおいそれはヤックン)
この空港は1年半前にタイの国家プロジェクトとして巨大投資をかけてできたばかりの新空港。シンガポールも香港もソウルも、アジアのハブ空港(国内外の拠点空港)としてとしての地位を確保しようと、いずれも巨大な最新空港が誕生している。
このバンコクも同様で、このターミナルビルは1棟としては、世界最大の規模ということで、さすがに、その威容には圧倒される。ただ、どの空港も同じような近代的なデザインばかりで、僕的には面白くない。その国ごとの空港らしさがもっとあってもいいと思うけど、まあ、あくまで交通ターミナルなんだから、快適性、安全性、サービスが重視されるからしょうがないのか・・・。
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空港からホテルへはタクシーで向かった。
入国審査を抜けるとさっそく、あちこちからタクシーの誘いの声がかかってくる。
日本語で声をかけてくる=怪しいという警戒心もあり、最初は無視する。
ただ、体は疲れているし荷物もあるから、バスに乗ってという気はない。
タクシーに乗るのは決めてたけど、公式の乗り場まではまだ遠い。
空港の外に出ると、再び、女性が日本語で声をかけてくる。
あたかも公認業者でございますといった風で、クビからぶらさげた顔写真入りの認定証らしきものを見せる彼女。
「いくら?」
提示された額は、想定外の高さだった。
「高いなあ。●●バーツなら乗るよ。」
具体的にいくらか忘れたけど、僕は7掛けくらいの値段で交渉した。
相手は意外にもすんなりOKし、お金は前払い。
日本円で3,000円くらいだったと思う。
後で、大ちゃんに聞いたら「それは高い」と言ってたけど、そのときはもうそれでいいと思った。
シンガポール、シドニーと各国の通貨を使ってくると金銭感覚はもはや麻痺してくる。日本円に換算して、日本円の感覚で許せる範囲ならもういいやという感覚になっているのは確かだった。

30分くらいでホテルに着いた。
雑然とした町の雰囲気に、再びアジアの風を感じる。
チェックインを夜10時まで待たされたけど、お詫びとしてもらったバーカウンターでのサービスドリンクはおいしかった。

大ちゃんに、無事着いたことを電話した。元気そうな声が聞こえた。

部屋はひとりで寝るにはもったいなすぎるほどのキッチン付きのだだっ広い部屋。
そして、この日は翌日の最後の仕事に備え、そのまま眠りについた。
(実はこんな広い部屋に泊まりながら、手前にあるソファーに横になった途端寝てしまい、早朝目を覚ますまでソファーで寝てたのだった・・・。)
                            (2007.1.31 バンコクにて)
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by huehuki-pi-hyoro | 2008-03-20 01:09 | 旅日記  

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